答え
吹田市独自の「子どもの眼鏡の補助金」はありませんが、9歳未満の子どもの弱視・斜視・先天白内障の術後の治療に医師が必要と認めた眼鏡・コンタクトレンズは、健康保険の療養費の対象です(上限40,492円、2024年4月から)。保険が7〜8割を払い、残りは吹田市の子ども医療費助成に申請して払い戻しを受けられます。国民健康保険の人は国民健康保険課、会社の健康保険の人は勤め先の保険者に、医師の指示書と領収書を出します。普通の近視の眼鏡は対象外です。
確認
根拠(出典)
根拠:公益社団法人日本眼科医会「小児の弱視等の治療用眼鏡等に係る療養費の支給について」(2025年3月11日)、全国健康保険協会「治療用眼鏡・コンタクトレンズ」(2026年10月23日確認)、吹田市「いったん全額自己負担したとき(国保の療養費支給)」(2025年4月14日更新)、「子ども医療費助成制度」(2025年11月28日更新)
私(にしおか友和)の取り組み
子どもの目の治療は早いほど効果があり、費用で迷っている時間はありません。制度が分かりにくいことは市政の課題として受け止めています。窓口で困ったことや制度の使いにくさは、相談フォームから届けてください。担当課に確かめ、必要なときは委員会や本会議で取り上げます。
くわしく
対象になる眼鏡
健康保険の療養費の対象になるのは、9歳未満の子どもの弱視、斜視、先天白内障の手術のあとの屈折矯正のために、医師が治療に必要と認めて作製を指示した眼鏡とコンタクトレンズです。近視や遠視を矯正するだけの一般の眼鏡は対象になりません。斜視の矯正に使うアイパッチやフレネル膜プリズムも対象外です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 支給の上限 | 40,492円(2024年4月以降。2024年3月までは38,902円)。これを超えた分は自己負担 |
| 保険が払う割合 | 就学前は8割、小学生(9歳未満)は7割。残りの2〜3割は子ども医療費助成の対象 |
| 更新(作り直し) | 5歳未満は前の作製から1年以上、5歳以上は2年以上たっていること |
| 必要な書類 | 医師の治療用眼鏡等の作製指示書(処方箋)、眼鏡店の領収書(原本)、健康保険の療養費支給申請書 |
上限額は国が改定することがあります。申請の前に加入している保険者で最新の額を確かめてください。
申請の流れ(2段階)
- 眼科で治療用眼鏡の作製指示書を受け取り、眼鏡店で眼鏡を作って全額を払う
- 健康保険に療養費を申請する:吹田市の国民健康保険の人は国民健康保険課(低層棟1階。郵送も可)、会社の健康保険の人は勤め先を通じて協会けんぽ・健康保険組合へ。医師の意見書(指示書)、領収書の原本、領収明細書、本人確認書類、振込先が要ります。期限は支払った日の翌日から2年
- 残りを子ども医療費助成に申請する:保険から支給された額を引いた自己負担分(一部自己負担を除く)を、子育て給付課に子ども医療費支給申請として出します。領収書の原本(支払日から5年以内)、子ども医療証、健康保険の支給決定通知、振込先が要ります
子ども医療費助成の払い戻しの仕方は子ども医療費助成は何歳まで?の「大阪府外の病院で受診したときは?」の項に書きました。
視力が気になるとき
3歳児健診で視力の検査があり、弱視を早く見つける入口になっています。健診の時期は乳幼児健診はいつ?に。
よくある追加の質問
- 子どもの眼鏡に吹田市の補助金はありますか?
- 市独自の眼鏡の補助金はありません。9歳未満の弱視・斜視・先天白内障術後の治療用の眼鏡は健康保険の療養費の対象で、残りの自己負担は吹田市の子ども医療費助成で払い戻されます。
- いくらまで出ますか?
- 上限は40,492円(2024年4月以降)で、そのうち就学前は8割、小学生は7割を健康保険が払います。残りの2〜3割は子ども医療費助成に申請できます。上限を超えた分は自己負担です。
- 普通の近視の眼鏡も対象ですか?
- 対象外です。医師が弱視・斜視・先天白内障術後の治療に必要と認めて作製を指示した眼鏡・コンタクトレンズだけが対象です。
- 何歳まで使えますか?
- 9歳未満の子どもが対象です。作り直しは5歳未満で1年以上、5歳以上で2年以上たっていることが条件です。
- 国民健康保険の人はどこに申請しますか?
- 吹田市役所の国民健康保険課(低層棟1階)に、医師の意見書(指示書)、領収書の原本、領収明細書、本人確認書類、振込先を持って申請します。郵送もできます。期限は支払った日の翌日から2年です。
- 会社の健康保険の人は?
- 勤め先を通じて協会けんぽや健康保険組合に療養費支給申請書を出します。保険から支給されたあと、残りを吹田市の子ども医療費助成に申請します。
出典
出典を見る
- 公益社団法人日本眼科医会「小児の弱視等の治療用眼鏡等に係る療養費の支給について」(PDF)(2025年3月11日)https://www.gankaikai.or.jp/school-health/detail2/__icsFiles/afieldfile/2025/03/11/20250311_shouni1.pdf
- 全国健康保険協会「治療用眼鏡・コンタクトレンズ」(2026年10月23日確認)https://www.kyoukaikenpo.or.jp/senpo/g6/cat640/2140-118572
- 吹田市「いったん全額自己負担したとき(国保の療養費支給)」(2025年4月14日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kenko/1018391/1024390/1024431.html
- 吹田市「子ども医療費助成制度」(2025年11月28日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018219/1018222/1005604.html
療養費の上限額は国の制度で、日本眼科医会と協会けんぽの案内を根拠にしています。申請の窓口は吹田市の公式ページです。額は改定されることがあるので、申請の前に保険者で確かめてください。
関連する質問・ページ
この情報の更新について
- 2026年10月23日 公開
療養費の上限額(国の改定)と、吹田市の申請の窓口が変わったときに書き直します。
市の問い合わせ先
吹田市「いったん全額自己負担したとき(国保の療養費支給)」のページに載っている問い合わせ先です(2026年10月23日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。