質問の要旨
- 平均在院日数は10.9日から10.5日へ、医師の時間外労働は月47時間から21時間へ半減、外来単価も4年連続上昇。現場は改善しているのに収支が改善しない原因は。
- 病床利用率は目標90%に4年間一度も届かず、救急車の受入れは令和7年度3,502件で前年から15%減。431床という規模はいまの需要に合っているのか。
- 市の評価でも「財務内容の改善」はC評価なのに、第4期計画は4年後も経常収支比率98.7%のままで合計13億3,900万円の赤字を織り込んでいる。計画そのものを見直すべきではないか。
- 令和7年度の運営費負担金11億1,700万円、長期借入金残高136億7,900万円。支出が別々の予算・委員会に分かれ、市がいくら支えているのか市民が知る手立てがない。内訳と総額を明示すべきではないか。
市の答弁の要旨
- 市の答え 病床利用率の伸び悩みと物価・人件費の高騰が改善努力の効果を上回っている。利用率向上などを速やかに進める。赤字は「一時的ではなく、構造的な課題」と認めた。
- 市の答え 現時点では必要な病床数。今後は北摂の広域議論で数と機能を整理する認識も示した。
- 市の答え 期中の見直しは慎重に検討すべき。毎年度の計画で具体的な改善策を求める。
- 市の答え 一括して示すことは「考えていない」。ただし「財務情報の透明性確保は重要」と認めた。
答弁は会議録の内容を要約したものです。正確な文言は会議録でご確認ください。
その後の進捗・にしおかの視点
病院を責めるためではありません。「構造的な課題」と認めたことは立て直しの出発点です。健康寿命を支える中核を次の世代へ引き継ぐため、実行を見届けます。手元の現金は2年で13億円減り(35.4億円→22.2億円)、繰越欠損金は46億2,000万円。この定例会の会議録(速報版)は閉会後20日程度で市公式サイトに掲載されます。
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