答え
柱は児童扶養手当(全部支給で月48,050円、奇数月11日に2か月分)と、ひとり親家庭医療証(子と親の医療費が1医療機関1日500円・月2日まで)です。どちらも所得制限があり毎年8月に更新。習い事費用助成や市営住宅の募集枠もあります。
確認|根拠:吹田市「児童扶養手当」(2026年4月13日更新)、「ひとり親家庭医療費助成制度」(2025年11月29日更新)、「ひとり親家庭支援施策の御案内」(2025年9月19日更新)
くわしく
1. 児童扶養手当(お金)
- 対象:離婚・死別・遺棄などでひとり親になった家庭で、18歳の年度末までの児童(特別児童扶養手当の対象児は20歳未満)を監護する親または養育者。
- 月額(令和8年4月から):全部支給は1人目48,050円、2人目以降は1人につき11,350円加算。一部支給は所得に応じて10円単位で決まります。
- 支給:奇数月(1・3・5・7・9・11月)の11日に2か月分。土日祝は直前の営業日。
- 申請:認定請求書・公的年金調書、本人名義の通帳、本人・児童・扶養義務者のマイナンバーがわかるもの。状況により戸籍などが必要です。毎年8月に現況届を出します。
| 扶養親族の数 | 全部支給(所得) | 一部支給(所得) | 扶養義務者等(所得) |
|---|---|---|---|
| 0人 | 69万円未満 | 208万円未満 | 236万円未満 |
| 1人 | 107万円未満 | 246万円未満 | 274万円未満 |
| 2人 | 145万円未満 | 284万円未満 | 312万円未満 |
令和7年11月〜令和8年10月分の限度額。扶養親族が1人増えるごとに38万円加算。
2. ひとり親家庭医療証(医療費)
- 対象:18歳の年度末までの児童と、その児童を養育しているひとり親または養育者。離婚・死亡・重度障がい・遺棄・拘禁・DV保護命令など9つの要件のいずれかに当てはまる家庭。生活保護の世帯や重度障がい者医療証を持つ人は対象外です。
- 窓口での負担:大阪府の福祉医療の共通ルールで、1つの医療機関につき1日最大500円、月2日まで(3日目以降はなし)。院外薬局は負担なし。1か月の合計が2,500円を超えた分は市に申請すると戻ります。訪問看護は1回500円です。
- 所得制限(令和6年11月以降):親・養育者は扶養0人で208万円未満、1人で246万円未満、2人で284万円未満(扶養義務者は各+28万円)。1人増えるごとに38万円加算。令和6年11月の児童扶養手当改正にあわせて引き上げられました。
- 申請・更新:児童扶養手当を申請済みなら健康保険の書類とマイナンバーカードで足ります。未申請の場合は戸籍謄本や課税証明書が必要。毎年8月頃に更新手続きがあります。
- 子ども医療証との関係:ひとり親家庭医療証を持つ子は、子ども医療費助成ではなくこちらの制度で助成されます。
3. 仕事・資格・学びの給付
- 高等職業訓練促進給付金、自立支援教育訓練給付金、高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金:資格取得や職業訓練の期間を支える給付です。金額・要件は市の各ページで確認してください。
- 母子家庭等就業・自立支援事業:就業相談・就業支援の窓口です。
- 子供の習い事費用助成:児童扶養手当の受給世帯と、ひとり親家庭医療費助成の対象世帯は、小学4年生〜中学3年生の子1人につき年12万円を上限に、学校外の学び(進学指導・補習・芸術・スポーツなど)の費用が助成されます。詳しくは塾代助成のページへ。
4. 生活・住まい
- 市営住宅:定期募集は原則6月と12月の月初から2週間程度。募集時に高齢者・障がい者・ひとり親などの募集枠が設定されることがあり、義務教育修了前の子どもがいる世帯は収入基準が緩い「裁量世帯」(政令月収214,000円以下。一般世帯は158,000円以下)です。枠の中では公開抽選で決まります。
- 母子生活支援施設:住まいを含めて生活を立て直す施設です。市の案内ページで相談先を確認してください。
- 日常生活支援事業・ファミリー・サポート・センター利用料の助成:一時的に家事や子どもの世話が難しいときの支援と、ファミサポ利用料の助成があります。
- 母子・父子・寡婦福祉資金貸付、特定者用定期乗車券の購入、万博記念公園内施設等の割引もあります。
5. 養育費・親子交流
- 養育費・親子交流の相談と養育費確保促進事業(公正証書の作成など)を市が案内しています。離婚前の準備も含めて市の相談窓口で確認してください。
よくある追加の質問
- 児童扶養手当はいつ振り込まれる?
- 奇数月(1・3・5・7・9・11月)の11日に、前月までの2か月分が振り込まれます。11日が土日祝のときは直前の営業日です。児童手当(偶数月15日)とは月がずれています。
- 所得制限はどのくらい?
- 児童扶養手当(令和7年11月〜令和8年10月分)は扶養親族0人で全部支給69万円・一部支給208万円が基準、扶養1人増えるごとに38万円加算です。ひとり親家庭医療費助成(令和6年11月以降)は扶養0人で親208万円未満、1人増えるごとに38万円加算です。いずれも所得(収入ではなく所得)で判定します。
- 医療証や手当の更新は?
- 児童扶養手当は毎年8月に現況届の提出が必要です。ひとり親家庭医療証も毎年8月頃に更新手続きがあります。医療証を申請するとき、児童扶養手当を申請済みなら健康保険の書類とマイナンバーカードで足り、未申請なら戸籍謄本や課税証明書が必要です。
- 住まいの支援はある?
- 市営住宅の定期募集(原則6月と12月の月初から2週間程度)で、ひとり親などの募集枠が設定されることがあります。義務教育修了前の子どもがいる世帯は収入基準が緩い「裁量世帯」(政令月収214,000円以下)です。枠が設定されても枠の中では公開抽選です。ほかに母子生活支援施設の案内があります。
出典
- 吹田市「ひとり親家庭支援施策の御案内」(15の施策一覧)(2025年9月19日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018219/1018221/1028914.html
- 吹田市「児童扶養手当」(2026年4月13日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018219/1018221/1005598.html
- 吹田市「ひとり親家庭医療費助成制度」(2025年11月29日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018219/1018221/1005543.html
- 大阪府「福祉医療費助成制度 一部自己負担額」(2021年4月1日更新)https://www.pref.osaka.lg.jp/kokuho/hukusiiryou2/jikofutan.html
- 吹田市「市営住宅への入居」(募集時期・応募資格・募集枠)(2026年1月29日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kurashi/1018501/1018468/1018470/1010032.html
- 吹田市「子供の習い事費用助成事業」(2026年4月1日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1020164/1030149.html
- 吹田市「子ども医療費助成制度」(ひとり親家庭医療証を持つ人の扱い)(2025年11月28日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018219/1018222/1005604.html
いずれも2026年9月18日に内容を確認しました。市のページはURLが変わることがあります。開けないときは、吹田市公式サイトでページ名を検索してください。相談窓口の場所や連絡先は市の案内ページでご確認ください。
にしおか友和の関わり
政策の柱のひとつに「子ども・教育」を掲げ、家庭の経済状況にかかわらず子どもが安心して育つための支援を重視しています。ひとり親家庭の手当や医療費助成が後退しないよう、市の予算と制度の動きを引き続き確認していきます。
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この情報の更新について
- 2026年9月18日 公開
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