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吹田市の待機児童は何人?隠れ待機児童は?

検索されている言葉:吹田市 待機児童/待機児童数/隠れ待機児童|答えの基準日:2026年9月18日
子育て保育

答え

国の基準による2026年(令和8年)4月1日時点の待機児童は17人で、前年の4人から13人増えました。申し込んだのに利用できていない「未利用児童」(いわゆる隠れ待機児童)は874人で、1歳児が最も多くなっています。

確認|根拠:吹田市「待機児童の状況」(2026年5月22日更新)、吹田市議会 令和8年5月定例会 本会議 児童部長答弁(2026年6月12日)

くわしく

2026年(令和8年)4月1日時点の待機児童 17人

市が2026年5月22日に公表した数です。こども家庭庁の「保育所等利用待機児童数調査要領」に基づく国基準で集計しています。市は「保育需要の高まりにより保育利用申込者数が増加しており、昨年度と比較して4月1日現在の待機児童数が13人増加した」「今後も提供量の確保に努めていく」としています。

区域0歳児1歳児2歳児3歳児4歳児5歳児
A区域(JR以南地域、片山・岸部地域)0301004
B区域(豊津・江坂・南吹田地域、千里山・佐井寺地域)0000000
C区域(山田・千里丘地域、ニュータウン地域)05710013
合計08720017

申請者の住所地別の集計(市の公表資料)。

未利用児童(いわゆる隠れ待機児童) 874人

2026年6月12日の本会議で児童部長が答弁した、2026年4月1日時点の数です。前年より59人増え、うち1歳児は75人増えています。

区域未利用児童うち1歳児
A区域(JR以南、片山・岸部)211人128人
B区域(豊津・江坂・南吹田、千里山・佐井寺)343人212人
C区域(山田・千里丘、ニュータウン)320人181人
合計874人521人

同じ答弁で、待機児童17人のうち1歳児は8人(A区域3人、C区域5人)で前年より4人増、と説明されています。

これまでの推移(議会答弁・市の資料から)

市の対策

大阪府内の状況

大阪府の集計(2025年8月21日発表)では、2025年4月1日時点の府内の待機児童は194人(前年比+83人)で、待機児童のいる自治体は16市でした。府内の施設数は2,979か所、定員207,700人、申込児童数197,972人、利用児童数188,971人です。

よくある追加の質問

「待機児童」と「隠れ待機児童(未利用児童)」は何が違う?
市が公表する待機児童数は、こども家庭庁の「保育所等利用待機児童数調査要領」に基づく国の基準で数えた人数です。一方、申し込んだのに保育所等を利用できていない児童の全体を市は「未利用児童」と呼び、議会でも「いわゆる隠れ待機児童、未利用児童数」と答弁しています。2026年4月1日時点で待機児童17人に対し、未利用児童は874人です。
どの年齢・地域で足りない?
待機児童17人の内訳は1歳児8人、2歳児7人、3歳児2人で、0・4・5歳児はゼロ。地域では山田・千里丘地域とニュータウン地域(C区域)が13人、JR以南・片山・岸部地域(A区域)が4人、豊津・江坂・南吹田・千里山・佐井寺地域(B区域)はゼロです。未利用児童874人のうち1歳児が521人(A区域128人、B区域212人、C区域181人)で、前年より75人増えました。
市はどんな対策をしている?
2025年度に向けて既存施設と新設施設で0歳児18人・1歳児74人・2歳児71人の計163人分の定員枠を広げ、2025年4月から育休復帰の加点を利用調整基準に新設しました(2025年9月16日答弁)。2027年4月には南千里駅前に定員80人の保育園が開設予定です。市は「既存施設を活用してもなお提供量の不足が見込まれる場合は新たな施設整備に着手する」とし、市有地の活用など「あらゆる手段を講じる」と答弁しています(2026年6月12日)。
大阪府全体では?
府の集計(2025年8月21日発表)では、2025年4月1日時点の府内の待機児童は194人で前年より83人増え、待機児童のいる自治体は16市でした。増えた自治体の理由として共働き世帯の増加による保育需要の高まりと保育士確保の難しさが挙げられています。2026年4月分の府の集計は2026年9月18日時点で確認できていません。

出典

  1. 吹田市「待機児童の状況」(2026年5月22日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1020164/1005829.html
  2. 吹田市児童部保育幼稚園室「令和8年(2026年)4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」(PDF、2026年5月22日)https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/829/20260401taikijidousuu.pdf
  3. 吹田市議会 令和8年5月定例会 本会議(2026年6月12日)児童部長答弁「待機児童数は17人」「未利用児童数は874人」、施設確保の方針https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1337&schedule_id=5
  4. 吹田市議会 令和7年9月定例会 本会議(2025年9月16日)児童部長答弁「合計163人の定員枠の拡大」「いわゆる隠れ待機児童、未利用児童数」https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1299&schedule_id=6
  5. 吹田市議会 令和7年11月定例会 本会議(2025年12月8日)児童部長答弁「3歳児未満では45人分が不足」「待機児童が4人」https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1313&schedule_id=6
  6. 吹田市議会 令和7年11月定例会 本会議(2025年12月5日)就労時間不足で申請に至らない家庭についての質疑https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1313&schedule_id=5
  7. 大阪府「府内の保育所等利用待機児童数等の状況(令和7年4月1日時点)について」(2025年8月21日発表)https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o090120/prs_50729.html
  8. 吹田市「令和9年度以降の新しい保育施設の開設(予定)等」(2026年8月6日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018230/1037331.html

いずれも2026年9月18日に内容を確認しました。市のページはURLが変わることがあります。開けないときは、吹田市公式サイトでページ名を検索してください。

にしおか友和の関わり

保育所の待機児童そのものを本会議で取り上げた質問はありませんが、2022年11月定例会で学童保育(留守家庭児童育成室)の待機児童が直営14か所に偏っている問題を質し、2019年11月定例会では北千里小学校跡地への保育所整備について地域のニーズを反映するよう求めました。政策の柱「子ども・教育」の一つとして、地域ごとの受け皿の偏りを引き続き追います。

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この情報の更新について

定例会が終わるたびに見直し、基準日を更新しています。内容が古くなっている、誤りがあるという場合は、ご相談ボタンからお知らせください。

にしおか友和
このページを書いた人:にしおか友和(西岡 友和)

吹田市議会議員(立憲民主党・2期目)。1974年吹田市生まれ、藤白台在住、3児の父。NTTグループで約20年ICTコンサルタントを務めたのち2019年初当選。市の公式資料と議会の答弁をもとに、暮らしの疑問に答えるページをつくっています。