答え
吹田市はボートレース住之江を主催する大阪府都市ボートレース企業団の構成16市の一つで、2025年度は5億1,917万円の収益配分金を受け取りました(2024年度4億3,535万円、2023年度5億6,512万円、2019年度1億9,338万円)。使い道は小学校・中学校の営繕、図書館の運営、市民体育館や総合運動場の管理などで、市の一般財源に入ります。ギャンブル依存症の相談は吹田市保健所(地域保健課、06-6339-2227)が本人・家族から受け、依存症予防回復支援センターのサポートコール(0120-683-705)も使えます。市への相談は2019年度44件から2023年度90件に倍増しました。私は2024年6月の本会議で、配分金が5年で3倍に増えたのなら依存症対策も3倍にすべきだと求めました。
確認
根拠(出典)
根拠:吹田市「ボートレース事業について」(2026年8月13日更新)、「こころの健康相談」(2024年6月7日更新)、吹田市議会 本会議(2024年6月13日)の私の質問と市の答弁
私(にしおか友和)の取り組み
ボートレースの収入が増えるほど、その裏で生活を壊す人も増えているのではないか。受け取る側の市に、守る責任があると考えて問いました。
- 2024年6月市に依存症対策を進める責務があるという認識と配分金の用途、過去5年のギャンブル依存症の相談件数、配分金が5年で3倍なら啓発も3倍にすべきではないか、全児童生徒が端末を持つ今ギャンブルは違法だと学校で教えているかを問いました。市:公営競技として公共性のある事業で貴重な財源。依存症対策は重要と認識。相談は2019年度44件、2020年度54件、2021年度44件、2022年度64件、2023年度90件。市のボートレースのページに依存症対策の情報を追加し、府の第2期計画と連携して啓発を強化する。ギャンブルに特化した教育はしていないが、端末からのアクセスを制限しデジタルシチズンシップ教育に取り組む。
その後、市のボートレース事業のページには保健所の相談窓口とサポートコールの案内が載っています(2026年8月13日更新)。相談の件数は増え続けており、窓口が知られること自体が第一歩です。ギャンブルで困っているご本人・ご家族の声、相談してみて困ったことは、相談フォームから届けてください。担当課に確かめ、必要なときは委員会や本会議で取り上げます。
くわしく
吹田市が受け取る配分金
ボートレース住之江(大阪市住之江区)は、大阪府内16市でつくる大阪府都市ボートレース企業団が主催し、吹田市も構成市です。売上の75%は的中した人への払戻金で、残り25%から法定の経費や場の賃借料、人件費を引いた額が収益配分金として16市に配られます。
| 年度 | 吹田市への配分金 | 主な使い道(市の公表) |
|---|---|---|
| 2019年度 | 1億9,338万円 | — |
| 2020年度 | 2億3,149万円 | — |
| 2021年度 | 3億5,726万円 | — |
| 2022年度 | 4億6,690万円 | 庁舎管理1億672万円、図書館管理9,818万円、博物館管理7,636万円、総合運動場管理7,308万円など(2024年6月の答弁) |
| 2023年度 | 5億6,512万円 | 庁舎管理約2億66万円、北部消防庁舎等複合施設建設約1億3,880万円 |
| 2024年度 | 4億3,535万円 | 小学校営繕約1億1,868万円、市民体育館管理約1億729万円 |
| 2025年度 | 5億1,917万円 | 小学校営繕約1億4,128万円、中学校営繕約6,964万円、図書館運営約6,562万円 |
市はこの収入を「教育、社会福祉や環境などのまちづくりの貴重な財源」と位置づけています。売上の一部は日本財団を通じた助成金にもなっています。
ギャンブル依存症の相談先
- 吹田市保健所 こころの健康相談(出口町19-3、06-6339-2227、平日9時〜17時30分、無料):保健師・精神保健福祉士が電話・面談・訪問で相談を受け、必要なら嘱託の精神科医の相談につなぐ。アルコール・薬物・ギャンブル・ゲームの依存を含む。本人だけでなく家族も相談できる
- 一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター サポートコール 0120-683-705(市のボートレースのページで案内)
- 生活が行き詰まったときはくらしサポートセンターすいた(家計改善の支援)も使えます
市への依存症の相談は2019年度44件、2020年度54件、2021年度44件、2022年度64件、2023年度90件(2024年6月の答弁)。本人からは「受診すべきか」、家族からは「どう対応すればよいか」という相談が中心です。学校では、ギャンブルに特化した教育はしていませんが、学習用端末からギャンブル情報へのアクセスを制限し、デジタルシチズンシップ教育に取り組んでいると市は答えています。
よくある追加の質問
- 吹田市はボートレースでいくら受け取っていますか?
- 2025年度は5億1,917万円です。2019年度の1億9,338万円から増え、2023年度には5億6,512万円でした。
- そのお金は何に使われていますか?
- 小学校・中学校の営繕、図書館の運営、市民体育館・総合運動場の管理、庁舎管理などに充てています。2025年度は小学校営繕約1億4,128万円、中学校営繕約6,964万円、図書館運営約6,562万円です。
- 吹田市にボートレース場があるのですか?
- ありません。ボートレース住之江(大阪市)を府内16市の企業団が主催し、吹田市はその構成市として収益の配分を受けています。
- 家族がギャンブルをやめられません。どこに相談できますか?
- 吹田市保健所のこころの健康相談(06-6339-2227、平日9時〜17時30分、無料)が家族からの相談も受けます。ギャンブル依存症予防回復支援センターのサポートコール(0120-683-705)もあります。
- 相談は増えていますか?
- 市への相談は2019年度44件から2023年度90件に増えました(2024年6月の本会議の答弁)。
- 借金や生活費の相談は?
- 市役所312番窓口のくらしサポートセンターすいた(06-6384-1350)が家計の整理と生活の立て直しを支援します。
出典
出典を見る
- 吹田市「ボートレース事業について」(2026年8月13日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/1018870/1020213/1005527.html
- 吹田市「こころの健康相談」(2024年6月7日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kenko/1018600/1022461/1018633/1015322.html
- 吹田市議会 本会議(2024年6月13日)ボートレース事業の収益とギャンブル依存症対策についての私の質問と答弁(2026年10月23日確認)../shitsumon/2024-05-q2.html
配分金の額と使い道は吹田市の公式ページ、相談件数は本会議での市の答弁です。
関連する質問・ページ
この情報の更新について
- 2026年10月23日 公開
市のページの配分金の年度(毎年夏に前年度分)と使い道、相談件数(本会議の答弁)が更新されたときに書き直します。
市の問い合わせ先
吹田市「ボートレース事業について」のページに載っている問い合わせ先です(2026年10月23日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。