答え
吹田市は2025年4月時点で市内に899台の街頭防犯カメラを設置しています(2020年9月の本会議の答弁では693台)。警察の助言と地域の意見をもとに、市の出入口や抜け道などに「点ではなく面で守る」配置で置かれ、映像は約7日間で自動で消え、閲覧できるのは警察などの捜査機関と危機管理室の担当職員だけです。自治会が自分で設置する防犯カメラへの市の補助は、市のページに案内がありません(2026年10月23日時点)。「こども110番の家」は、旗やステッカーを掲げて子どもが助けを求められる家や店で、協力したいときは地域教育部まなびの支援課(06-6155-8243)か校区のPTAに連絡します。協力家庭がけがをしたときの災害見舞金制度があり、2023年度の登録は6,592件でした。
確認
根拠(出典)
根拠:吹田市「防犯カメラの設置」「安心・安全」(2026年10月23日確認。台数は令和7年4月現在)、「よくある質問 こども110番見まもり活動支援事業とは、どんな事業ですか。」(2022年9月1日更新)、市報すいた2025年8月号「行政のお知らせ」(こども110番)、吹田市議会 本会議(2020年9月18日・2023年9月25日)の私の質問と市の答弁
私(にしおか友和)の取り組み
カメラは何台あれば安心なのか。見守りの旗を掲げる家庭は守られているのか。「やっている感」ではなく、数字で確かめてきました。
- 2020年9月人口あたりで箕面市は吹田の4倍以上、豊中市は2倍以上の防犯カメラを置いている中で、台数と犯罪の発生に因果関係があると考えるかを問いました。市:府内各市の5年間の犯罪認知件数の推移を見ても、台数が多い自治体ほど減少率が高いという明確な関係を示すデータは確認できなかった。市のカメラは643台、自治会の50台と合わせ693台が稼働。初年度のリース契約が来年度に終わるのを見据え、吹田警察署と設置箇所・台数を検証している。
- 2023年9月こども110番の家の事業の経緯と目標、災害見舞金制度の加入件数・保険料・支払実績・名簿の管理を問い、PTAは行政や警察の下請機関ではないと訴えました。市:神戸の事件をきっかけに全国で行われている活動で、本市は市PTA協議会役員の呼びかけで始まり、2000年度から見舞金制度を設けた。登録は2021年度6,923件、2022年度6,729件、2023年度6,592件。見舞金の支払いはこれまでない。名簿は毎年度の提出を求め、登録者数は府を経て警察庁に報告している。
その後、市のカメラは2025年4月時点で899台になりました(市のページ)。台数を増やすだけでなく、効果の検証と、見守りを担う家庭やPTAの負担を軽くすることを求めていきます。通学路の危ない場所、カメラを付けてほしい場所、見守りの担い手の悩みは、相談フォームから届けてください。担当課に確かめ、必要なときは委員会や本会議で取り上げます。
くわしく
街頭防犯カメラ:台数と見られる人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 台数 | 899台(2025年4月現在、市全域)。2020年9月の本会議では、市設置643台+自治会が補助金で設置した50台の計693台と答弁 |
| 場所の決め方 | 警察の助言と地域の意見をもとに、公共施設・電柱・信号柱・照明灯などに設置。市の出入口や抜け道など犯罪の抑止効果が高い場所を優先し、「点ではなく面で守る」配置 |
| 映像の保存 | カメラ内蔵の記録媒体に約7日分。古い映像から自動で消える |
| 見られる人 | 警察・検察・裁判所などの捜査機関と、危機管理室の担当職員が、捜査に必要な場合に限って閲覧。市民が自分の被害の映像を直接見ることはできない。リアルタイムのモニター監視やインターネットでの閲覧もない |
| プライバシー | 住戸の窓やベランダは個人が特定されないよう画像処理 |
| 問い合わせ | 総務部 危機管理室(地域防犯)06-6384-1753 |
被害に遭ったときは、まず吹田警察署に届け出ます。警察が捜査に必要と判断すれば、市のカメラの映像を警察が確認します。自治会が自分で設置するカメラへの市の補助は、市の防犯カメラのページと自治会活動補助金のページに案内がありません(2026年10月23日時点)。
こども110番の家
子どもが登下校中に危ない目に遭ったとき駆け込める協力家庭や店で、目印の旗やステッカーを掲げています。ステッカーを貼った車が走る「動くこども110番」もあります。神戸の児童連続殺傷事件(1997年)をきっかけに全国で始まり、吹田市では市PTA協議会の役員の呼びかけで始まりました。市は小学校区ごとに見守り活動に必要な消耗品を支給し、2000年度から協力家庭が活動中にけがをしたときの災害見舞金制度を設けています。
- 登録は校区のPTA・地区の見守り団体が取りまとめ、市のまなびの支援課(朝日町、さんくす3番館4階、06-6155-8243)が支援しています
- 災害見舞金制度の登録は2021年度6,923件・2022年度6,729件・2023年度6,592件、保険料は年17万6千円〜19万円。見舞金の支払いは制度開始から1件もない(2023年9月の本会議の答弁)
- 登録者の名簿は毎年度の提出が求められ、登録者数は府を通じて警察庁に報告されます
家庭では、一人で遊ばない・知らない人についていかない・外出時は防犯ブザーかホイッスルを持つ、を市が呼びかけています。不審者の情報は不審者情報はどこで見る?に。
よくある追加の質問
- 吹田市の防犯カメラは何台ありますか?
- 2025年4月現在で899台です。2020年9月の本会議では693台(市643台+自治会50台)と市が答えており、5年で約200台増えました。
- 自分が被害に遭った映像を見せてもらえますか?
- 市民が直接見ることはできません。閲覧できるのは警察などの捜査機関と危機管理室の担当職員で、捜査に必要な場合だけです。まず吹田警察署に届け出てください。映像は約7日で消えるので早めに。
- 自治会でカメラを付けたい。補助はありますか?
- 市の防犯カメラのページと自治会活動補助金のページには、自治会向けのカメラ設置補助の案内がありません(2026年10月23日時点)。設置の相談は危機管理室(06-6384-1753)へ。
- こども110番の家になるには?
- 校区のPTAや地区の見守り団体が取りまとめています。学校のPTAか、市のまなびの支援課(06-6155-8243)に連絡してください。目印の旗やステッカーが配られます。
- 協力中にけがをしたら補償はありますか?
- 市の災害見舞金制度があります。2023年度の登録は6,592件で、2023年9月の本会議の答弁では、制度開始(2000年度)から見舞金の支払いは1件もありません。
- カメラが増えれば犯罪は減りますか?
- 2020年9月の本会議で私が問い、市は「府内各市の5年間の犯罪認知件数を見ても、設置台数が多い自治体ほど減少率が高いという明確な関係を示すデータは確認できなかった」と答えました。
出典
出典を見る
- 吹田市「防犯カメラの設置」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017971/1018180/index.html
- 吹田市「安心・安全」(街頭防犯カメラ899台)(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/suitablecity/1016977/1013158.html
- 吹田市「よくある質問 こども110番見まもり活動支援事業とは、どんな事業ですか。」(2022年9月1日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/1000123/1017287/1017315/1017318/1013474.html
- 吹田市「行政のお知らせ〔市報すいた 令和7年(2025年)8月号〕」(こども110番)(2025年8月)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/1018880/1018881/1037358/1040029/1040035.html
- 吹田市「自治会活動補助金」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/kurashi/1018566/1018569/1006949.html
- 吹田市議会 本会議(2020年9月18日)防犯カメラについての私の質問と答弁(2026年10月23日確認)../shitsumon/2020-09-q5.html
- 吹田市議会 本会議(2023年9月25日)こども110番見まもり活動支援事業の実績についての私の質問と答弁(2026年10月23日確認)../shitsumon/2023-09-q3.html
台数と映像の扱いは吹田市の公式ページ、過去の台数と見舞金の登録件数は本会議での市の答弁です。
関連する質問・ページ
この情報の更新について
- 2026年10月23日 公開
カメラの台数(市が毎年4月時点で更新)、自治会向けの補助が始まったとき、見舞金の登録件数(本会議の答弁)が更新されたときに書き直します。
市の問い合わせ先
吹田市「よくある質問 こども110番見まもり活動支援事業とは、どんな事業ですか。」のページに載っている問い合わせ先です(2026年10月23日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。