答え
吹田市の「防災ブック」(防災知識編・防災マップ編・ハザードマップ編)と防災マップ(避難所等の場所)は、市の公式サイトからPDFで見られます。紙の改訂版(令和8年2月改正)は2026年4月から転入時に市民室の窓口で配られ、市内在住・在勤・在学の人は危機管理室の窓口で受け取れます(郵送はありません)。指定避難所は123施設(2026年6月26日時点)で、市の「指定避難所」ページの小学校区ごとの一覧と、大阪府の「おおさか防災ネット」で場所と開設状況を確認できます。
確認
根拠(出典)
根拠:吹田市「防災ブック(防災知識編、防災マップ編)」「防災ブック(ハザードマップ編)」(2026年3月30日更新)、吹田市「指定避難所」「防災マップ(避難所等の場所)」(2026年6月26日更新)
私(にしおか友和)の取り組み
「うちは浸水するのか」「家族はどこへ逃げればよいのか」。地図を開いて確かめたくなるのは、ニュースで大きな災害を見た夜や、引っ越し先を決めるときではないでしょうか。私は2020年から、災害への備えを本会議で取り上げ、北千里の地域が大地震で孤立しないかという心配も、そのまま市に問いました。
- 2020年12月大阪府の備蓄方針の改定を受け、市の備蓄計画に変更はないかを問いました。市:2017年策定の備蓄計画を、府の改定(パーティション・簡易ベッド・衛生物資など)に合わせて見直し中。
- その後2026年11月に、市として初めての避難所宿泊体験訓練が行われます。家庭でも3日分、できれば1週間分の備蓄が要ります。
- 2021年6月北消防署の移転後、高架が崩れれば青山台・藤白台・古江台が孤立しうるとして、備えを問いました。市:中央環状線以北に、消防車・救急車を置く消防出張所の整備を検討している。
いざというとき、家族が迷わずに動けること。そのためには、地図を見ておくことと、家に備えがあることの両方が要ります。家庭で3日分、できれば1週間分を備えるよう市がもっと分かりやすく呼びかけること、11月の避難所宿泊体験訓練の経験を次の備えに生かすことを、議会で確かめてまいります。避難所の場所や土砂災害の区域で分からないことは、相談フォームからお尋ねください。市に確かめてお答えします。
くわしく
何をどこで見るか
| 資料 | 中身 | 入手・確認の方法 |
|---|---|---|
| 防災ブック(防災知識編・防災マップ編1・2) | 「知る・考える・動く」をテーマに、市内で起こりうる災害と対応、備蓄や避難の基本をイラストと防災クイズで解説。令和8年2月改正版は能登半島地震などの教訓を反映し、内水ハザードマップを追加、洪水ハザードマップと防災マップのデータを更新 | 市サイトのPDF(日本語版3点)。紙は転入時に市民室で配布(2026年4月上旬から)、希望者は危機管理室の窓口で受取(郵送なし) |
| 防災ブック(ハザードマップ編) | 洪水・内水・高潮の各ハザードマップ | 市サイトのPDF(洪水編・内水編・高潮編) |
| 防災マップ(避難所等の場所) | 避難所や一時避難地など防災に関する施設の一覧と場所(A1判) | 日本語・英語・中国語・韓国語のPDF |
| ハザードマップ | 洪水(2025年12月版・土砂災害警戒区域も掲載)、内水(2025年12月版)、高潮(2022年3月版)のほか、ため池、大規模盛土造成地、南海トラフ巨大地震の液状化可能性マップ | 市サイトの「ハザードマップ」ページ。国の「ハザードマップポータルサイト」でも閲覧可 |
| 3D版「リアルハザードビューア」 | 洪水時の浸水状況を3Dデジタルマップで可視化。自宅やよく行く場所の浸水深を確認できる | ブラウザで「ゲストとして利用する」を選べばアプリ不要 |
| 指定避難所の一覧 | 123施設(2026年6月26日時点)。小学校区ごとの一覧と、各施設が備える機能を示した「避難所状況一覧」(令和8年3月1日現在) | 市の「指定避難所」ページ。開設状況は「おおさか防災ネット」 |
避難所の種類
- 指定避難所:災害の危険がなくなるまで滞在する、または家に戻れなくなった人が一時的に滞在するための施設。小中学校や公民館などが指定されています。男女共同参画センターは2026年6月26日から2027年8月末までの予定で避難所としての利用を一時停止しています。
- 一時避難地:グラウンドや公園など、まず身を守るために集まる場所。防災マップに掲載されています。
- 福祉避難所:要介護の高齢者や障がいのある人など、一般の避難所での生活が難しい人のための避難所で、市内34施設を指定。災害発生後すぐには開かず、市内を6ブロックに分けて市有施設から優先的に開設します(2026年8月21日更新の市ページ)。
防災訓練と防災センター
- 吹田市地域防災総合訓練:市・防災関係機関・市民が一体となる実動・体験型の訓練。令和8年度は2026年11月21日(土曜)午前10時〜正午(展示ブースは午後2時まで)、千里北公園 蓮間池東部と自然体験交流センター(わくわくの郷)で予定。
- 吹田市一斉合同防災訓練:市民が各家庭で備蓄・避難経路・身を守る行動を確認し、地域の緊急避難集合場所へ避難して安否確認をする訓練。令和7年度は2026年1月18日(日曜)に上町断層帯を震源とするマグニチュード7.5の直下型地震を想定して実施。令和8年度の日程は2026年9月18日時点で未掲載。
- そのほか:Jアラートによる情報伝達訓練、大阪880万人訓練など、車両・ペット避難訓練のページがあります。
- 吹田市総合防災センター(DRC Suita):佐竹台1丁目(阪急南千里駅そば)にある複合施設。北消防署、北大阪消防指令センター、高度救助隊などの消防機能と、土木部の行政機能、教育センター機能、市災害対策本部の代替機能を持ち、災害時は市北部の活動拠点になります。消防機能は2024年3月8日、土木部・教育センター機能は同年4月1日に業務開始。免震構造と72時間対応の自家発電設備を備えています。パンフレットは1階受付で配布。庁舎見学や救命講習は市の「よくある質問」で案内されています。


写真:にしおか友和
2019年(令和元年)10月に防災ブックと洪水・内水ハザードマップが全戸・全事業者に配布されました(2019年12月4日 本会議 危機管理監答弁)。改訂版は全戸配布ではなく、転入者・希望者・出前講座の参加者などへの配付です(2025年3月4日 予算常任委員会)。紙の改訂版は市役所の窓口まで取りに行くしかなく、郵送もありません。高齢の方や窓口に行きにくい方にも届くよう、郵送や地域を通じた配布を市に求めていきます。
土砂災害警戒区域と造成地(盛土)の規制
家を買うときや建てるときによく調べられる区域について、吹田市での状況をまとめました。名前は似ていますが、それぞれ別の制度です。
| 区域・資料 | 吹田市の状況 | 確かめる場所 |
|---|---|---|
| 土砂災害警戒区域(イエローゾーン) | がけ崩れなどで命に危険が及ぶおそれがある区域です。大阪府が土砂災害防止法に基づいて指定します。2026年9月14日時点で市内は75か所。吹田市の指定は、すべて急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)によるものです。千里山・佐井寺・山田・千里ニュータウン・千里万博公園のほか、朝日が丘町・岸部北・円山町・春日などの斜面が指定されています | 大阪府「大阪府内の土砂災害防止法の指定状況」(吹田市の指定箇所一覧と地図)。市の洪水ハザードマップ(2025年12月版)にも載っています。指定図は市役所の開発審査室の窓口でも見られます |
| 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン) | 警戒区域のうち、建物が壊れて命に著しい危険が及ぶおそれがある区域です。2026年9月14日時点で市内は72か所。特定の開発行為が許可制になり、建物の構造も規制されます。指定される前からある住宅の移転・補強には市の補助制度があります(事前の相談が必要) | 同上。補助の相談は市の開発審査室 |
| 大規模盛土造成地 | 谷を埋めたり斜面に土を盛ったりして造られた、大規模な造成地のおおよその位置と範囲を示したものです。市内は427か所(谷埋め型407・腹付け型20)。危険な箇所を示すものではありません。市は令和3〜5年度に427か所を調べましたが、滑動崩落(地すべりのような崩れ)を示す変状が見られる盛土造成地はありませんでした | 市「大規模盛土造成地マップの公表」(2015年7月22日に公表) |
| 宅地造成等工事規制区域 | 盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)に基づき、2024年7月1日に市域全域が指定されました。それまでは旧法の区域(1963年指定、1,896ha)で、市域の一部でした | 市「宅地造成及び特定盛土等規制法に基づく宅地造成等工事規制区域」 |
| 造成宅地防災区域 | 吹田市には指定がありません。盛土規制法の特定盛土等規制区域も指定はありません | 市「宅地造成等工事規制区域」「宅地建物取引業者・設計者の方へ」 |
市域全域が宅地造成等工事規制区域なので、市内で一定規模以上の盛土・切土や土石の堆積をするときは、市の許可が必要です(窓口は都市計画部 開発審査室)。規制区域内で工事や建築をするときに、高さ1mを超える既存の擁壁を使い続ける場合は、許可の要否にかかわらず擁壁の調査報告書を出す必要があります。
土砂災害警戒区域は、指定や解除によって変わります。2026年9月14日付けで、市内の一部の区域の指定が解除されました。ハザードマップの作成後に解除された区域もあるため、最新の状況は大阪府のページで確かめてください。なお、大規模盛土造成地マップに描かれている宅地造成工事規制区域は、法改正前の区域です。
上町断層帯(断層)の地震で想定される被害
- どんな断層か:国の地震調査研究推進本部の評価(2026年8月28日公表)では、上町断層帯は豊中市から阪南市に至る、長さ約56kmの可能性がある断層帯です。主部区間(豊中市から岸和田市、約43km)が動くとマグニチュード7.6程度の地震が起きる可能性があり、主部区間の30年以内の発生確率は、ほぼ0%〜0.003%です(前回の評価は2〜3%)。沿岸部区間は確率を算出できず、両区間が同時に動く場合はマグニチュード7.7程度です(前回の評価は7.5程度)。確率が低くても、安全という意味ではありません。地震本部は、少数地点の調査に基づくため、最新の活動時に区間の全域が動いた十分な証拠が示されていないという指摘があること、活断層があること自体が大きな地震の可能性を示すこと、評価の対象外のやや小さい地震でも大都市の中心部で起きれば大きな被害の可能性があることに留意するよう書いています。市は「市の西部を縦断している」断層帯と説明しています。
- 市が想定している地震:上町断層帯地震、有馬高槻断層帯地震、生駒断層帯地震、南海トラフ地震の4つです。このうち最も被害が大きいのが上町断層帯地震です。
- 上町断層帯地震の被害想定(令和5年度に見直し、2024年3月の概要版):市内は震度6弱〜7(大部分が6強)。全壊は約7,300棟、半壊は約1.2万棟、火災による焼失は約6,600棟(夕方・強風の場合)。死者は約500人、負傷者は約6,000人(早朝の場合)。避難所への避難者は、直後で約3.2万人、1週間後で約4.8万人です。
- ライフライン:断水は市域のほとんどに及び(直後の断水率91.8%)、復旧まで約1か月程度。停電は約8.2万戸で復旧まで約1週間、都市ガスは約18万戸が止まり、復旧まで約2〜3か月と想定されています。
被害想定は対策を進めるための目標値として作られたもので、実際の地震が想定どおりになるとは限りません(市の概要版の注記)。住宅の耐震化の補助は吹田市の住宅の耐震診断・耐震改修の補助は?にまとめています。
断水したときの情報の探し方
- 工事や事故による断水・濁り水:市の「断水・濁水情報」ページに発生情報が載ります。リンクが無いときは発生していません。水道部の公式X(@suita_suido)も、水道事業のお知らせや防災情報を発信しています。ただし、リプライやダイレクトメッセージには原則として返信しません。
- 自宅だけ水が出ないとき:まず止水栓(元栓)が閉まっていないか、近所で工事をしていないかを確かめてください。相談先は水道部 工務室の給水相談グループです。
- マンションで水が出ないとき:受水槽や増圧ポンプで給水している建物は、停電でも水が止まります。水道の配水管に直結した非常用水栓があれば、そこで水を汲めます。非常用水栓には鍵が付いていて、管理人や管理会社が保管していることが多いので、誰が管理しているか日ごろから確かめておきましょう。
- 地震などで広く断水したとき:被害の状況に応じて、浄水所・配水場などの「災害時給水拠点」(8か所)と、小学校36校と大阪大学西門付近の「災害時給水所」(37か所)が開きます。開設には時間がかかります。開設状況は市のホームページや広報車で知らされ、開いた給水所にはのぼり旗が立ちます。場所は市の「災害時給水マップ」で確かめられます。
- 水の備え:市は、飲み水を1人1日3リットル×3日分備蓄するよう呼びかけています。水を入れるポリタンクやペットボトルも用意し、お風呂の残り湯はすぐに流さずトイレなどに使いましょう。
よくある追加の質問
- 自分の家の避難所はどこ?
- 市の「指定避難所」ページに小学校区ごとの避難所一覧があり、防災マップ(PDF・A1判、日本語・英語・中国語・韓国語)で場所を確認できます。災害時の開設状況は「おおさか防災ネット」で見られます。なお、男女共同参画センターは2026年6月26日から2027年8月末までの予定で避難所としての利用を一時停止しています。
- 紙の防災ブックはどこでもらえる?
- 市内在住・在勤・在学の人で改訂版を希望する人は、市役所の危機管理室の窓口へ直接行けば受け取れます(郵送はしていません)。転入した人には2026年4月上旬から市民室の窓口で配られています。前回の全戸配布は2019年10月で、改訂版は全戸配布ではなく希望者への配付と出前講座などでの配付です。
- 福祉避難所には直接行ける?
- 行けません。福祉避難所(市内34施設)は災害発生後すぐには開かず、施設の安全と支援体制を確認してから必要に応じて開設されます。まずグラウンドや公園などの一時避難地か、小中学校・公民館などの指定避難所に避難し、そこで特別な配慮が必要と施設管理者などが判断した人が福祉避難所へ移ります。
- 次の防災訓練はいつ?
- 令和8年度の吹田市地域防災総合訓練は2026年11月21日(土曜)午前10時〜正午(展示ブースは午後2時まで)、千里北公園の蓮間池東部と自然体験交流センター(わくわくの郷)で予定されています。市民が各家庭で備蓄や避難経路を確認する「一斉合同防災訓練」は、令和7年度は2026年1月18日に行われ、令和8年度の日程は2026年9月18日時点で市のページに掲載されていません。
- 吹田市に造成宅地防災区域はある?
- ありません。市の開発審査室のページに、造成宅地防災区域の指定は無いと明記されています(盛土規制法の特定盛土等規制区域も指定なし)。一方、盛土規制法の宅地造成等工事規制区域は、2024年7月1日から市域全域です。谷や斜面を埋めて造られた大規模盛土造成地は市内427か所がマップで公表されていますが、危険な箇所を示すものではありません。
- 自宅が土砂災害警戒区域に入っているか調べるには?
- 大阪府の「大阪府内の土砂災害防止法の指定状況」ページで、吹田市の指定箇所の一覧と地図を見られます。2026年9月14日時点で、市内の土砂災害警戒区域(イエローゾーン)は75か所、特別警戒区域(レッドゾーン)は72か所で、すべてがけ崩れ(急傾斜地の崩壊)によるものです。市の洪水ハザードマップ(2025年12月版)にも載っていますが、その後に解除された区域もあるため、最新の状況は大阪府のページで確かめてください。
- 上町断層帯の地震が起きたら吹田市はどうなる?
- 市の被害想定(令和5年度に見直し)では、市内は震度6弱〜7(大部分が6強)で、全壊約7,300棟、死者約500人(早朝の場合)とされています。直後の断水率は91.8%で、復旧まで約1か月程度かかる想定です。上町断層帯は、市が想定する地震のうち最も被害が大きいものです。これは起きる確率とは別の話で、国の評価(2026年8月28日公表)では主部区間の30年以内の発生確率はほぼ0%〜0.003%(前回の評価は2〜3%)です。沿岸部区間は確率を算出できず、両区間が同時に動く場合はマグニチュード7.7程度です(前回の評価は7.5程度)。確率が低くても、安全という意味ではありません。地震本部は、少数地点の調査に基づくため、最新の活動時に区間の全域が動いた十分な証拠が示されていないという指摘があること、活断層があること自体が大きな地震の可能性を示すこと、評価の対象外のやや小さい地震でも大都市の中心部で起きれば大きな被害の可能性があることに留意するよう書いています。
- 吹田市で断水したら、どこで情報を見る?
- 工事や事故による断水・濁り水は、市の「断水・濁水情報」ページに載ります(リンクが無ければ発生していません)。水道部の公式X(@suita_suido)も防災情報を発信しています。地震などで広く断水したときは、状況に応じて浄水所・配水場など8か所の災害時給水拠点と、小学校など37か所の災害時給水所が開きます。
- 吹田市に津波ハザードマップはある?津波の心配は?
- 市は「津波・洪水避難ビル」のページで「吹田市では南海トラフ巨大地震による津波による浸水はありません」と案内しています。ただし、国の想定(2012年8月公表)では、津波が川をさかのぼることで、神崎川沿いの10ヘクタール未満の範囲で浸水深2メートル未満の被害を受ける可能性が報告されています。大阪府が国の結果を検証した2013年8月の詳細な想定では、吹田市に津波被害はないとされています(市「被災想定/リスク」)。市のハザードマップのページに載っているのは洪水・内水・高潮・ため池・大規模盛土造成地・土砂災害警戒区域・液状化可能性で、津波のマップはありません。市は2011年11月から「津波・洪水避難ビル」を指定していて、公共施設と民間施設の一覧と民間施設の位置図をPDFで公開しています。大阪湾沿岸に津波警報が出たら、高台を目指して北へ、徒歩か自転車で逃げ、間に合わないときは近くの津波避難ビルか頑丈な建物の3階以上へ、と呼びかけています。
- 吹田市の洪水ハザードマップはどの川の氾濫を想定している?どう見ればいい?
- 洪水ハザードマップ(2025年12月作成、A1判、日本語・英語・中国語・韓国語のPDF)は、大阪府が水防法にもとづいて指定した想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域をもとに作られ、浸水の深さを色の段階で示しています。府が公表した想定の雨量は、神崎川が1日737ミリ、高川・糸田川・上の川が1日436ミリ、安威川・正雀川・山田川などが1日776ミリ(いずれも1000年に1回程度の確率)で、堤防が壊れたときに家が流されたり倒れたりするおそれがある「家屋倒壊等氾濫想定区域」も公表されています。市は、①自宅や職場・学校が危なくないか、②そこから避難所までの安全な経路、③浸水する場合は建物の中で水につからない高さへ逃げられるか、の3点を確かめるよう案内しています。大阪府の「洪水リスク表示図」では、府が管理する154河川について10年・30年・100年に1回などの雨の場合の危険度も見られます。
- 吹田市の内水ハザードマップとは?洪水ハザードマップとの違いは?
- 内水ハザードマップ(2025年12月作成)は、川があふれる洪水ではなく、街に降った雨を下水道やポンプで川へ流しきれずに起きる浸水(内水はん濫)の予測を示した地図です。下水道の排水能力を超える雨が降ると、下水道から水があふれたり、入りきらない水が地上にたまったりします。水防法にもとづく想定最大規模の降雨を前提にした「雨水出水浸水想定区域」をもとに作られています。日本語・英語・中国語・韓国語のPDF(A1判)があり、内水と外水(川の氾濫)の違いをまとめた資料も同じページにあります。洪水のマップで色が付いていない場所でも浸水することがあるので、両方を見比べてください。
- 吹田市の地震のハザードマップは?南海トラフや上町断層帯の揺れはどこで見られる?
- 揺れの大きさ(震度分布)と液状化の可能性は、大阪府が公表している地図で見られます。府は2026年3月31日に、南海トラフ地震と、直下型の上町断層帯(北側・南側)・生駒断層帯・有馬高槻断層帯・中央構造線断層帯の震度分布と液状化可能性を見直して公表しました(大阪府「震度分布・液状化可能性(令和8年3月31日公表)」)。全体図と詳細図のPDFがあります。250メートル四方ごとの推計なので、一軒一軒の宅地の揺れや液状化とは必ずしも一致しないと府は注意しています。市のハザードマップのページからは、府の以前の南海トラフの液状化可能性マップ(2013年8月算出)へリンクしています。南海トラフ巨大地震での吹田市の震度は、国の想定(2012年)で最大6強、府の詳細な想定(2013年)で最大6弱です。市が想定する地震で被害がいちばん大きいのは上町断層帯の地震です。
- 吹田市の防災情報(雨量・川の水位・避難所の開設)はどこで見る?
- 市が案内している主な入手先は次のとおりです。①「吹田市防災気象情報」:2026年4月1日にリニューアルし、市内の観測地点ごとの雨量・水位・ライブカメラが見られます。②大阪府の「おおさか防災ネット」:避難所の開設状況や交通・ライフラインの情報。③おおさか防災ネットの「防災情報メール」:空メールを送って登録すると、選んだ地域の気象・地震・津波情報や避難情報がメールで届きます。④緊急速報メール・エリアメール:避難に関する情報など特に緊急性の高い情報が、登録なし・無料で吹田市内の対応携帯電話に届きます(大雨・洪水警報などの気象情報は配信されません)。防災行政無線が聞き取りにくかったときに内容を電話で確かめられる自動応答サービスもあります(市「緊急・災害」のページ)。警報と休校の関係は吹田市の天気・警報・避難所にまとめています。
出典
出典を見る
- 吹田市「防災ブック(防災知識編、防災マップ編)」(2026年3月30日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017901/1017902/1004212.html
- 吹田市「防災ブック(ハザードマップ編)」(2026年3月30日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017901/1017902/1043692.html
- 吹田市「防災マップ(避難所等の場所)」(2026年6月26日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017896/1004304.html
- 吹田市「指定避難所」(123施設・小学校区ごとの一覧・おおさか防災ネット)(2026年6月26日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017896/1024854.html
- 吹田市「福祉避難所」(34施設)(2026年8月21日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-fukushi/fukusomu/_72383/fukushihinannjo.html
- 吹田市「ハザードマップ(洪水/内水/高潮等)」https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017896/1017898/index.html
- 吹田市「3Dハザードマップ「リアルハザードビューア」」(2024年8月8日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017901/1035828.html
- 吹田市「吹田市地域防災総合訓練」(令和8年度の開催予定)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017903/1017904/index.html
- 吹田市「令和7年度 吹田市一斉合同防災訓練」(2026年3月2日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017903/1017905/1041095.html
- 吹田市「吹田市総合防災センター(DRC Suita)」(2024年2月19日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/shisetsu/1019109/1032739.html
- 吹田市「吹田市総合防災センター(DRC)についてのお知らせ」(パンフレット配布・よくある質問)(2026年4月9日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017917/1017947/1022369/1033020.html
- 吹田市議会 令和元年11月定例会 本会議(2019年12月4日)危機管理監答弁(2019年10月に防災ブックを全戸・全事業者へ配布)https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=971&schedule_id=3
- 吹田市議会 令和7年3月 予算常任委員会 財政総務分科会(2025年3月4日)危機管理室答弁(改訂版の配付方法)https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1282&schedule_id=1
- 吹田市「神崎川等の最大想定規模の洪水浸水想定区域の公表」(神崎川737mm/日、高川・糸田川・上の川436mm/日)(2022年9月21日)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017896/1017898/1004333.html
- 吹田市「安威川等の最大想定規模の洪水浸水想定区域の公表」(安威川・正雀川・山田川等776mm/日)(2022年9月21日)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017896/1017898/1004337.html
- 地震調査研究推進本部「上町断層帯の長期評価(一部改訂)」(令和8年8月28日)https://www.jishin.go.jp/main/chousa/26aug_chi_kinki/kinki_16_uemachi.pdf
- 大阪府「震度分布・液状化可能性(平成25年8月算出)」(市のハザードマップページのリンク先)(2025年1月30日)https://www.pref.osaka.lg.jp/o020080/kikikanri/keikaku_higaisoutei/sindobunpu_etc.html
- 吹田市「吹田市防災気象情報のリニューアルについて」(雨量・水位・ライブカメラ)(2026年4月1日)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/1017895/1043711/index.html
- 吹田市「防災」(災害情報の発信:おおさか防災ネット・吹田市防災気象情報・防災情報メール・緊急速報メール)(2023年12月12日)https://www.city.suita.osaka.jp/anzen/1017894/index.html
いずれも2026年9月18日に内容を確認しました。市のページはURLが変わることがあります。開けないときは、吹田市公式サイトでページ名を検索してください。
関連する質問・ページ
この情報の更新について
- 2026年9月18日 公開
- 2026年10月22日 「私(にしおか友和)の取り組み」の書き出しと結びを、このページを見る方の困りごとに合わせて書き直した
- 2026年11月5日 上町断層帯の説明を国の2026年8月の評価に更新
定例会が終わるたびに見直し、基準日を更新しています。内容が古くなっている、誤りがあるという場合は、ご相談ボタンからお知らせください。
市の問い合わせ先
吹田市「防災ブック(防災知識編、防災マップ編)」のページに載っている問い合わせ先です(2026年9月25日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。