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吹田市の中学校の部活動はどう変わる?

答えの基準日:2026年9月18日
子ども・教育中学校部活動

答え

国が進める休日部活動の「地域展開」(地域クラブへ移す)ではなく、学校の部活動を残したまま指導・引率を民間事業者に外部委託する方針です。2025年4月から16校43部で実施し、休養日・活動時間の新基準は2027年4月から適用されます。

確認

根拠(出典)

根拠:吹田市教育委員会「吹田市 新たな中学校部活動の在り方」(令和7年8月、掲載ページは2025年10月14日更新)、吹田市「中学校部活動運営等業務 外部委託の拡大について」、吹田市議会 令和8年5月定例会 本会議答弁(2026年6月12日)

吹田市の公式ページ「『吹田市 新たな中学校部活動の在り方』の策定について」を開く

にしおか友和
このページを書いた人吹田市議会議員にしおか友和(西岡 友和)

市民の皆様にわかりやすく情報を伝えたい。

私(にしおか友和)の取り組み

「入りたい部がなくなってしまうのではないか」。中学校の部活動のことで保護者の方や生徒の皆さんが気にされているのは、制度の名前よりも、その一点ではないでしょうか。私は2021年から、中学校の部活動を本会議で6回取り上げてきました。地元の中学校で部がなくなっていく現実を、そのまま市に伝えています。

  1. 2021年6月各校の部活の数は何を基準に決めているのか、性別を理由に入部を断っていないか、部活動指導員は会社員や公務員でもなれるのか、顧問の代わりになり得るのかを問いました。市:設置の基準値はなく、スポーツ庁のガイドラインに沿って設置。性別だけを理由に加入を拒むことはない。指導員は申請のあった中学校6校に各1名を任用し、校長推薦が要件。教員に代わって顧問を担う職員として制度を充実させたい。
  2. 2022年6月部活動指導員が校長推薦に頼る仕組みで集まるのか、クラブは技術より人間関係を学ぶ場ではないかを問いました。市:2022年5月末で申請のあった5校に各1名を配置。市報でも募集したが全校が希望する配置には至っていない。部活動は技術向上、仲間づくり、楽しむこと全てが目的。
  3. 2023年7月・9月先生の時間外勤務の主な原因が中学校では部活動だと確かめ、週1〜2回でも部活動を続けられないかと問いました。市:活動回数はオール・オア・ナッシングとは考えていない(教育長)。
  4. 2024年6月・9月部員8人の女子バレー部がなくなった例を挙げ、部の数を減らさずに外部委託できるかを問いました。市:5校5部で試行中。顧問がいなくて続けられない部を残すことが大きな目的。
  5. その後2025年4月から外部委託は16校43部に。休養日・活動時間の新しい基準は2027年4月から適用されます。

部員が8人でも、週に1回の練習でも、続けたい部活動を続けられること。そのために外部委託があるのだと、私は考えています。委託の指導者が足りずに部が減ることのないよう、また2027年4月からの新しい基準で活動が窮屈になりすぎないよう、実施の状況を議会で確かめ続けます。「うちの子の部はどうなりますか」というご心配は、相談フォームからお聞かせください。市に確かめてお答えします。

くわしく

国の方針:2026年度から「改革実行期間」

吹田市の方針:部活動を残して「外部委託」

活動日数・活動時間の基準(2027年4月1日から適用)

項目基準
休養日(学期中)平日に2日以上、土日に1日以上、あわせて週3日以上。土日に大会などで活動したら平日に振り替え。土日に活動しない部は土日分を平日に振り替え可
休養日(長期休業中)学期中に準じる。学校閉庁日などを使って、ある程度長い休養期間を設ける
1日の活動時間平日1.5時間、休業日(学期中の土日を含む)3時間まで(準備・片付けを除く)
朝練外部委託の部活動では行わない。教員が指導する部も準備が整い次第同じ扱いに移行

費用負担

市議会での答弁

よくある追加の質問

土日の部活動はなくなる?
吹田市は「地域クラブ活動として地域展開を図るのではなく、学校教育としての部活動を維持する」としているので、市の方針として土日の部活動をなくすことにはなっていません。ただし休養日の基準として、平日2日以上と土日のどちらか1日以上、合わせて週3日以上の休みを設け、土日の活動は1日3時間までとします(2027年4月1日から適用)。土日に活動しない部は平日に振り替えることができます。
部活動の費用は上がる?
外部委託には指導や引率の費用がかかるため、市は「一定の受益者負担を求める」方向で費用負担のあり方を検討するとしています。公費との負担割合や具体的な金額は未定で、徴収は部活動の外部委託が完了する時期からを想定しています。2026年9月時点で額は決まっていません。家庭の負担で部活動をあきらめる生徒が出ないよう、額を決める前に保護者に説明し、減免の仕組みも設けるよう市に求めます。
自分の学校にない部活に入れる?
市は、通っている学校にない部活動を希望する生徒が「拠点校部活動」に参加できる体制づくりを進めるとしています。2024年度からの試行では、高野台中の女子サッカー部と第三中の陸上競技部が、他校の生徒を受け入れる拠点校になっています。部員が減って大会に出られない部も拠点校化して参加機会を守る方針です。
先生は部活を教えなくなる?
外部委託が完了するまでの間は、これまでどおり教員が顧問として指導する部活動が残ります(在り方の「経過措置」)。外部委託した部でも、学校は部ごとに窓口教員を置き、大会申込や部費の管理、生徒指導の相談を担います。指導を希望する教員が兼職兼業で関わる仕組みは、2026年6月の市議会で「部活動指導を教員の勤務の枠組みから切り離す整理が必要で、国・府の動向を注視する」と答弁されており、まだ整っていません。

出典

出典を見る
  1. 吹田市「『吹田市 新たな中学校部活動の在り方』の策定について」(2025年10月14日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018299/1018300/1040755.html
  2. 吹田市教育委員会「吹田市 新たな中学校部活動の在り方」(PDF、令和7年8月)https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/040/755/20251010-1.pdf
  3. 吹田市教育委員会「吹田市 新たな中学校部活動の在り方【概要】」(PDF、令和7年8月)https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/040/755/20251010-2.pdf
  4. 吹田市「中学校部活動運営等業務 外部委託の拡大について」(PDF、5校5部の試行と16校43部への拡大、債務負担行為)https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/034/361/11bukatsu.pdf
  5. 吹田市「ピックアップ吹田〔市報すいた 令和7年2月号〕」(部活動の外部委託を令和7年4月から拡大)(2025年1月31日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/1018880/1018881/1037358/1037780/1037783.html
  6. 吹田市「中学校の部活動指導員を募集します」(2026年3月3日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/1019085/1019086/1022240.html
  7. 吹田市議会 令和7年11月定例会 本会議(2025年12月5日)教育監答弁「部活動の枠組みを維持する方向」https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1313&schedule_id=5
  8. 吹田市議会 令和8年5月定例会 本会議(2026年6月12日)教育長答弁「部活動の枠組みを残したまま外部委託」、教育監答弁「廃部が決定している部活動は3部」https://ssp.kaigiroku.net/tenant/suita/SpMinuteView.html?council_id=1337&schedule_id=5
  9. スポーツ庁「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン(令和7年12月)」https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/jsa_00220.html
  10. 文部科学省「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン」(PDF、令和7年12月22日)https://www.mext.go.jp/sports/content/20251222-spt_oripara-000046180_00234.pdf
  11. 吹田市「令和8年度 施政方針」(2026年2月18日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/1018782/1018799/1041811.html

いずれも2026年9月18日に内容を確認しました。市のページはURLが変わることがあります。開けないときは、吹田市公式サイトでページ名を検索してください。

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市の問い合わせ先

吹田市 学校教育部 教育未来創生室

吹田市「「吹田市 新たな中学校部活動の在り方」の策定について」のページに載っている問い合わせ先です(2026年9月25日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。

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