答え
吹田市立の小中学校の運営費は、教育委員会が確保した「学校配当予算」を学校の規模などに応じて各校に総額で配り、使い道は校長の裁量です。2025年9月の本会議で私が示した小学校35校分は1億5,851万円で、市は物価高騰の中で「やりくりに苦慮している」と認めました。一方、教材費・修学旅行の積立金・PTA会費などの「学校徴収金」は保護者負担で、金額は学校と学年で異なり、2023年4月から教育委員会への口座振替で納めます(学校への現金持参やコンビニ払いは不可)。小学校給食費は市が集め、2025年4〜9月分は無償化、10月分から支払いが再開しました。施設では、校舎のトイレの洋式化率が約65%で、地域が使う屋外トイレは和式のまま残っていると市が答えています。
確認
根拠(出典)
根拠:吹田市「保護者負担(学校徴収金、小学校給食費)のお支払」「学校徴収金のお支払」「小学校給食費のお支払」(2026年10月23日確認)、吹田市「小学校給食費のお知らせ」(2025年)、吹田市議会 本会議(2025年9月12日・2024年6月13日)の私の質問と市の答弁
私(にしおか友和)の取り組み
学校の予算が足りない分は、先生のやりくりと保護者の負担で埋まっています。見えにくいその構造を、本会議で数字にしました。
- 2024年6月地域行事で使う校舎外のトイレがほとんど和式で、膝や腰の痛い先輩世代が困っている。地域活動の活性化を掲げる市の認識を問いました。市:2016〜2020年度の集中工事で洋式化率は約65%になったが、児童生徒の利用が多いトイレを優先したため屋外トイレの改修は進んでいない。屋外トイレを含む改修は重要な課題と認識し、計画的に改修できるよう検討する。
- 2025年9月学校配当予算(小学校35校で1億5,851万円)の各校への配り方と、物価高騰を反映しているのか、需要の増大をどう認識しているかを問いました。市:教育委員会が確保した総額を学校規模などに応じて振り分け、各校には総額のみを示し使途は校長の裁量。物価高騰もあって現状ではやりくりに苦慮していると認識。優先順位を見極め、必要な予算の確保に努める。
「やりくりに苦慮」と市が認めた以上、次は予算で応えるべきだと考えています。学校から求められる負担が重い、学校の設備で困っているといった声は、相談フォームから届けてください。担当課に確かめ、必要なときは委員会や本会議で取り上げます。
くわしく
学校の予算はどう決まるか(学校配当予算)
学校が日々の運営に使うお金(消耗品、備品、教材の学校負担分、印刷、修繕の小口など)は、教育委員会が年度の予算で確保した総額を、学校の規模などに応じて各校に配ります。各校には総額だけが示され、何に使うかは校長の裁量です。2025年9月の本会議で私が市の資料から示した額は、小学校35校で1億5,851万円。市は「学校運営に必要な費用は多岐にわたり、物価高騰もあって現状ではやりくりに苦慮していると認識している」と答えました。市全体の予算は吹田市の予算はいくら?に。
保護者が払うもの(学校徴収金と給食費)
| 項目 | 内容 | 集めるのは |
|---|---|---|
| 学校徴収金 | 教材費、修学旅行・宿泊学習の積立金、日本スポーツ振興センターの掛金、生徒会費、PTA会費など。金額は学校・学年で異なり、年間の計画は4月に学校から配られる | 吹田市教育委員会(学校が金額と教材を決め、集金は教育委員会) |
| 小学校給食費 | 市が額を決める。2025年4〜9月分は無償化、10月分から支払いが再開 | 吹田市 |
どちらも口座振替が基本で、口座の登録がない家庭には払込票が届きます。学校に現金を持っていっても受け取れず、コンビニでも払えません。登録には1〜2か月かかるので、入学・転入のときは早めに申し込みます(学校教育室 学校徴収金担当 06-6155-8137)。給食費の額と無償化の経緯は給食費はいくら?、払えないときの支援は就学援助はいくら?条件と申請は?に(就学援助は徴収金の滞納分に充てられることがあります)。
施設の改修:トイレの洋式化
市は2016年度から2020年度に集中的にトイレ工事を行い、校舎のトイレの洋式化率は約65%になりました。ただ、児童生徒がよく使うトイレを優先したため、運動場に面した屋外トイレの改修は進んでいません。地域の行事で学校を使う高齢の方が困っていると2024年6月の本会議で私が指摘し、市は「屋外トイレを含む改修は重要な課題と認識し、計画的に改修できるよう検討する」と答えました。校舎の建て替えは学校統廃合はどうなる?に。
よくある追加の質問
- 教材費やPTA会費はどうやって払いますか?
- 吹田市教育委員会への口座振替です。口座の登録がない家庭には払込票が届きます。学校に現金を持参しても受け取れず、コンビニ払いもできません。
- 学校徴収金はいくらですか?
- 学校・学年で異なります。年間の購入・徴収の計画は4月に学校から配られます。金額を決めるのは学校、集めるのは教育委員会です。
- 給食費は無料になりましたか?
- 小学校の給食費は2025年4〜9月分が無償化され、10月分から支払いが再開しました。中学校の全員給食は2028年度(令和10年度)開始の予定です。
- 払うのが難しいときは?
- 就学援助の制度があります。認定されると学用品費や給食費などが支給され、徴収金の滞納があるときは校長を通じて充てられます。
- 学校の予算はいくらですか?
- 2025年9月の本会議で私が示した学校配当予算は小学校35校で1億5,851万円です。各校には総額だけが配られ、使い道は校長の裁量です。市は「やりくりに苦慮している」と認めました。
- 学校のトイレは洋式ですか?
- 校舎のトイレは2016〜2020年度の工事で約65%が洋式になりました。運動場側の屋外トイレは和式のままが多く、市は計画的な改修を検討すると答えています。
出典
出典を見る
- 吹田市「保護者負担(学校徴収金、小学校給食費)のお支払」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018281/1025416/index.html
- 吹田市「学校徴収金のお支払」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018281/1025416/1025551.html
- 吹田市「小学校給食費のお支払」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018281/1025416/1025425.html
- 吹田市「小学校給食費のお知らせ」(PDF)(2025年)https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/714/osirase.pdf
- 吹田市「小学校・中学校就学援助費制度について」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018281/1018293/1003386.html
- 吹田市議会 本会議(2025年9月12日)学校配当予算についての私の質問と答弁(2026年10月23日確認)../shitsumon/2025-09-q3.html
- 吹田市議会 本会議(2024年6月13日)学校施設、備品の更新についての私の質問と答弁(2026年10月23日確認)../shitsumon/2024-05-q5.html
支払いの仕組みは吹田市の公式ページ、学校配当予算の額とトイレの洋式化率は本会議での私の質問と市の答弁です。徴収金の額は学校の配布物で確かめてください。
関連する質問・ページ
この情報の更新について
- 2026年10月23日 公開
給食費の無償化の有無(年度)、徴収金の支払い方法、学校配当予算の額(本会議の答弁)、トイレ改修の計画が出たときに書き直します。
市の問い合わせ先
吹田市「保護者負担(学校徴収金、小学校給食費)のお支払」のページに載っている問い合わせ先です(2026年10月23日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。