答え
吹田市では、日本語が分からない子どもも市立の小中学校に入れ、学校教育室が「さくら広場」として渡日・外国にルーツを持つ園児・児童・生徒の学習と生活の相談を受けています(06-6155-8192、案内は日本語・英語・中国語)。学校での保護者面談や入学手続きには無料の行政通訳の同行(英語・中国語・韓国語・ベトナム語など、5営業日前までに予約)が使え、放課後は市の委託で吹田市国際交流協会が「ハロハロSQUARE」(毎週金曜18時〜20時、千里ニュータウンプラザ6階、無料、小学生〜高校生)で宿題と日本語を手伝います。学校への通訳派遣とAI翻訳機は足りておらず、私は2025年12月の本会議で拡充を求め、市は翻訳機を増やすと答えました。
確認
根拠(出典)
根拠:吹田市「さくら広場(渡日または外国にルーツを持つ児童・生徒への案内)」(2022年8月30日更新)、「学校教育室」(2026年8月20日更新)、「行政通訳窓口同行」(2026年5月15日更新)、「日本語教室」(2026年8月6日更新)、吹田市国際交流協会「ハロハロSQUARE」チラシ(2026年度・市委託事業)、吹田市議会 本会議(2025年12月5日)の私の質問と市の答弁
私(にしおか友和)の取り組み
言葉が分からないまま教室に座る子どもと、頼まれて個人のスマホで翻訳する先生。どちらも放っておけないと思い、本会議で取り上げました。
- 2025年12月通訳派遣の運用と課題、AI翻訳機8台で足りているのか、子どもの端末で無料の翻訳アプリを使うことの誤訳・個人情報・教員への責任集中の問題にどう対応するかを問いました。市:通訳派遣は回数と通訳者の確保に課題があり十分ではない。翻訳機8台は十分な台数ではなく貸出できていない学校もある。無料アプリの課題は認識しており、常時通訳ができ保護者対応にも使えるAI翻訳機の拡充を進める。教育長:通訳派遣だけでなく日本語指導と国際理解教育の充実を図り、すべての児童生徒の学ぶ機会の確保に努める。
翻訳機が実際に何台増え、どの学校に届いたかを確かめていきます。学校で言葉の支援が受けられない、通訳が頼めなかったといったことは、相談フォームから届けてください。担当課に確かめ、必要なときは委員会や本会議で取り上げます。
くわしく
学校に入るとき
外国籍の子も、市内に住んでいれば市立の小中学校に入れます。入学は教育委員会の学務課(06-6155-8195)に届け出ます(電子申請も可)。入学の案内は入学式はいつ?就学前検診は?に。日本語の力に不安があるときは、学校教育室の「さくら広場」が、母語と日本語の間で学習や生活に戸惑っている園児・児童・生徒と保護者の相談を受けます。案内は日本語・英語・中国語で用意されています。
学校での通訳
| 制度 | 使える場面 | 言語 | 申し込み |
|---|---|---|---|
| 行政通訳の窓口同行(市) | 市役所・出張所・保健所・市立の幼稚園・保育園・小中学校・教育委員会での手続き、説明、相談(面談など)。授業や講演の通訳はしない | 英語・中国語・韓国語・ベトナム語・インドネシア語・タイ語・ネパール語など。希望の言語が必ずあるとは限らない | 無料。使う窓口(学校など)で5営業日前までに予約。文化スポーツ推進室 06-6384-1305 |
| 学校への通訳派遣(市教委) | 学校の要請で、授業や生活の場面に通訳を派遣 | — | 学校を通じて。2025年12月の本会議で市は「派遣回数や通訳者の確保に課題があり、ニーズに応じて十分に派遣できていない」と答弁 |
| AI翻訳機(市教委) | 学校で常時の通訳と保護者対応に | — | 2025年12月時点で8台。市は「十分な台数ではなく、貸出できていない学校もある」とし、拡充を進めると答弁 |
放課後の学習支援と日本語教室
- ハロハロSQUARE(市の委託で吹田市国際交流協会が実施):外国につながる小学生〜高校生の居場所と学習支援。毎週金曜 午後6時〜8時(小学生は7時30分まで)、千里ニュータウンプラザ6階、無料。ボランティア・大学生・高校生が宿題と日本語を手伝い、ゲームやおしゃべりもできる。申し込みは電話 06-6835-1192(月〜金9時〜17時30分)かメール
- 市の日本語教室(大人向け):日本語1〜3のレベル別の教室とボランティアの日本語交流活動。保護者が通える。文化スポーツ推進室 06-6384-1305
高校進学の相談や、市役所での手続きの通訳も国際交流協会(多文化共生ワンストップ相談センター)が受けています。
よくある追加の質問
- 日本語がまったく分からなくても学校に入れますか?
- 入れます。学務課に入学を届け出て、学校教育室の「さくら広場」に相談すると、学習と生活の支援につながります。
- 保護者の面談に通訳をつけてもらえますか?
- 市の行政通訳の窓口同行が市立の小中学校での面談や相談に無料で使えます。学校を通じて5営業日前までに予約します。英語・中国語・韓国語・ベトナム語などに対応しますが、希望の言語が必ずあるとは限りません。
- 授業中の通訳はありますか?
- 市教委が学校の要請で通訳を派遣する仕組みがありますが、2025年12月の本会議で市は派遣回数と通訳者の確保に課題があり十分ではないと答えました。AI翻訳機(8台)の拡充を進めるとしています。
- 放課後に日本語や宿題を見てもらえる場所は?
- ハロハロSQUARE(千里ニュータウンプラザ6階、毎週金曜18時〜20時、無料)で、小学生から高校生がボランティアや大学生と宿題と日本語の学習をします。申し込みは吹田市国際交流協会 06-6835-1192。
- 親が日本語を学べる教室は?
- 市の日本語教室(日本語1〜3のレベル別)とボランティアの日本語交流活動があります。文化スポーツ推進室 06-6384-1305。
- 無料の翻訳アプリを学校で使ってもいい?
- 2025年12月の本会議で私は、誤訳・個人情報の流出・責任が教員に集中する課題を指摘し、市も課題を認めてAI翻訳機の拡充を進めると答えました。学校での使い方は学校に確かめてください。
出典
出典を見る
- 吹田市「さくら広場(渡日または外国にルーツを持つ児童・生徒への案内)」(2022年8月30日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018281/1018294/1003772.html
- 吹田市「学校教育室」(2026年8月20日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/shisei/organization/1018779/1003759.html
- 吹田市「行政通訳窓口同行」(2026年5月15日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kurashi/1018346/1027748/index.html
- 吹田市「日本語教室」(2026年8月6日更新)https://www.city.suita.osaka.jp/kurashi/1018346/1027747/index.html
- 吹田市・吹田市国際交流協会「ハロハロSQUARE」チラシ(2026年度)(PDF)(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/028/843/tirashi_2026.pdf
- 吹田市「入学するとき」(2026年10月23日確認)https://www.city.suita.osaka.jp/kosodate/1018281/1018285/1003428.html
- 吹田市議会 本会議(2025年12月5日)学校教育現場における諸課題(日本語指導・通訳)についての私の質問と答弁(2026年10月23日確認)../shitsumon/2025-11-q1.html
窓口と制度は吹田市と吹田市国際交流協会の公式の案内、通訳派遣と翻訳機の状況は本会議での市の答弁です。ハロハロSQUAREの日時は年度で変わるので、行く前に協会に確かめてください。
関連する質問・ページ
この情報の更新について
- 2026年10月23日 公開
ハロハロSQUAREの年度の日時、行政通訳の対応言語、AI翻訳機の台数(市の答弁)が変わったときに書き直します。
市の問い合わせ先
吹田市「さくら広場(渡日または外国にルーツを持つ児童・生徒への案内)」・「行政通訳同行」のページに載っている問い合わせ先です(2026年10月23日確認)。番号をタップすると電話をかけられます。担当がわからないときは、吹田市役所の代表電話(06-6384-1231)へ。